完敗したバックスの次の手は?

第1戦はヤニスが止められ敗北したバックス。第2戦どのような対応をしてくるのか。

アービング潰し

ブレッドソーのターンオーバーから始まったバックス。やはり攻め切れないヤニス。セルティックスは引き続きヤニスに対してはウイングもカバーしながら対応してくる。トップからのヤニスのドライブは完全にシャットアウトされてしまう。それでも彼はインサイドにアタックし続ける。今のところファールをもらっての決定力は粗削りだがフリースローを稼いで得点していく。この1Qだけで第1戦の10本にひっ迫する8本のフリースローを獲得。

それでもヤニスがボールを持っていない・コートにいないオフェンスのほうがやり易そうなバックス。

前戦からやられていたホーフォードのポップにまたやられてしまうディフェンス。それでもバックスの抑えどころははっきりしていて、狙いはアービング。前の試合は26ptsに11asiとやりたいようにやられた。この試合はアービングのインサイドでの簡単なシュートを許さない。このQはアービングの得点を0に抑える。

インサイドの攻防

インサイドへのドライブを選択し続けるセルティックス。パスが回ってきてスリーを打てそうなところでもインサイドへアタックしていく。プレイオフに出ているチームの中ではセルティックスはスリーをあまり打たず、確率の良いものを求めているスタイル(アテンプトは29.5で下から4位、成功率は39.5%で2位)。このスタイルを継続した形だ。

しかしインサイドを固めることを選択したバックスはそう簡単にレイアップを打たさない。レギュラーシーズンのディフェンスレーティングが2位と8位のヤニス、ロペスのいるバックスはリーグで最もインサイドを攻めづらいチームともいえるだろう。結果としてセルティックスの得点効率を下げることに成功、FG%を41.7に。

2Q後半は攻め方を変更してきたセルティックス。これまでよりも積極的にスリーを打つように。ボールを持った状態から自分でずれを作ってシュートを試みる。だがセルティックスはドリブルからスリーを決めるというのはシーズン通して多くない(3ポイントシュートの成功全体に占める非アシストの割合はレギュラーシーズン22位)。当然いつもやらないことだからうまくはいかない(これはそういうチーム戦略で本当はできるメンバーなのかもしれないけどね)。結果2Qは30%の3成功率に留まる。

バックスはブレッドソー、ミドルトンのガードコンビの外が当たり二人で2Qは19点。攻めあぐねたセルティックスにこのQは9点差をつける。

突き放されるセルティックス

完全に3Qはバックスのペース。

セルティックスはもう一度インサイドへのアタックを試みるがやはり厳しい。かわりにアウトサイドシュートを打ちまくるがそこまで入らず、単調な攻めが続く。

対してバックスはイケイケな時間帯に。ヤニスに対するディフェンスは継続するが周りのメンバーのシュートが全く落ちない。的を絞れなくなったセルティックス。しまいにはヤニスまでスリーを沈めてくる。得意のディフェンスから流れを作る形にも持ち込めなかった。

セルティックスのこの3Qの成功率はなんとFG%が33.3、対してバックスは57.1。さらに3%に至っては66.7もの数字を残した。

4Qも最後までオフェンスを修正できずに終わったセルティックス。ロペスに対してシュートアテンプトができないままだった。

そして互いにメンバーを下げてゲームエンド。

まとめ

この試合は逆にカイリーアービングを抑え続けたバックス。FG%を22.2にまで下げさせ仕事をさせなかった。さらにアービング以外のオンボールからのスリーはある程度打たせ、インサイドで迎え撃った。

オフェンスでは第1戦で3pt%33.3とあまり振るわなかったアウトサイドが奮発。これによってセルティックスはヤニスだけを抑えるわけにはいかず、結果ヤニスも動きやすくなった。攻守ともに強さを見せた。

第1戦はヤニスを止め勝ち切ったが第2戦はインサイドを攻められなかったことで敗北を喫したセルティックス。第3戦はどのように対策してくるのだろうか。プレイオフの醍醐味である戦術を楽しみたい。

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