ヒートアップするプレイオフ第4戦

2-1でシクサーズがリードする対戦成績でネッツのホームにやってきたこのシリーズ。負けたら後のないネッツと二連勝のシクサーズの第4戦です。

ホームのネッツ

点の取り合いで始まった1Q。シクサーズはエンビードがドライブにプルアップジャンパーにと怪我を感じさせないプレイを見せる。トバイアスハリスもここまでのシリーズ不調だったが序盤からミドルを沈める。スターターが満遍なく点を取ったシクサーズであった。後半のセカンドユニットはシュートが決まらない。結局出てきたベンチメンバーは一人も点を取れず。さらにターンオーバーがいろいろなところから生まれる。

対してネッツはレバートがドライブから点を量産する。アレンへのアシストもよく決まる。さらにネッツはリバウンドへの執着心が素晴らしく、何度もオフェンスリバウンドを取りセカンドチャンスをものにしていく。

ディフェンス面も奮闘し、ダドリーがシモンズを良く止めスティールもする。そのスティールからラッセルがスリーを沈め雰囲気がネッツに。そしてエドデイビスのいないセンター層の薄さをRHJが懸命に補っていた。

ルーズボールやリバウンドから流れを掴んだネッツがホームの雰囲気も助けリードして終わる。

ダドリーの貫禄

9点リードされて迎えた2Q。点のほしいシクサーズがセットから確実にポイントゲット。いつもはアウトサイドシュートを沈められないシクサーズだがこの2Qは良く決まる。エンビードが中で持ってボールが収縮したところでバトラーにアウトレットパスからのスリー。いつもは16%ほどのエニスさえも決めてしまう。簡単には終わらないシクサーズ。

一方シュートをぽろぽろ落としているラッセル。彼はこのシリーズを通して期待されていた以上の働きが出来ていない印象。FG%はレギュラーシーズンの43.4%からプレイオフでは39.1%に下がっており、得意のミドルが決まらない。この2Qでも手をすべらしてシュートをミスする場面も。

ネッツのゾーンは簡単に破られるがゴール下のルーズボールを拾い続ける。ここでも光るのがダドリー。33歳のベテランが弁シモンズを抑え込み、ワイドオープンを沈めていく。極めつけにはシモンズのセレブレーションをやってのけ煽りだす。盛り上がるホームコート。

NEW YORK, NEW YORK – APRIL 18: James Ennis III #11 of the Philadelphia 76ers drives to the basket againts Jared Dudley #6 and DeMarre Carroll #9 of the Brooklyn Nets in the third quarter during game three of Round One of the 2019 NBA Playoffs at Barclays Center on April 18, 2019 in the Brooklyn borough of New York City. NOTE TO USER: User expressly acknowledges and agrees that, by downloading and or using this photograph, User is consenting to the terms and conditions of the Getty Images License Agreement. (Photo by Elsa/Getty Images)

ここまでシモンズと小競り合いをし続けるシモンズとダドリー。3Qの布石になる。

乱闘

ここまでレバートが点を取りまくるネッツ。ボールを長く保持しながらアレンへのアリウープに自らのシュートと好調の様子。

しかしシクサーズももちろん対応してくる。アレンをアリウープに飛ばさせないように密着、レバートにエンビードがブロックを決める。ターンオーバーもしてしまう。

シクサーズもオフェンスフローが良くない。エンビードがちょこまかドリブルをつく、シモンズもよくわからないところでドリブルをやめる。ハンドオフはディフェンスの堅くなるプレイオフでは簡単にさせてもらえない。ドリブルが多くなってしまう。

そんなところでアレンに対してエンビードがフレグラントのファウル。それにきれたダドリーがエンビードにタックル。それにバトラーも応戦。シモンズも割って入る。結果ダドリーとバトラーが退場処分に。しかしフレグラントをしたエンビードの態度も見逃せないものがある。ここまで献身的なプレーでネッツを助けてきたダドリーの退場は大きな意味を持つ。

バトラーがいないクラッチタイム

4Q序盤は手が良く出ていいディフェンスのできたネッツ。シクサーズにターンオーバーをさせていく。

しかし徐々にエンビードのエンジンがかかってくる。ここまでエンビードはゴール下でドリブルをつかせてもらえなかったが4Qは的を絞らせないオフェンスを展開して波に乗る。エンビードを止められないネッツは逆転されてしまう。

ネッツもラッセルがクラッチシュートを決めるが、シクサーズの勢いを止めきれない。これが若いチームの弱点か。冷静に試合を運びをしたものの最後はスコットに逆転3を決められ、トバイアスが冷静にフリースローを沈めゲームエンド。

ホームの雰囲気に助けられ良い雰囲気で試合を進められたネッツであった。しかしシクサーズがそれによく食らいつき最後には逆転した。バトラーがいないなかクラッチタイムを制することが出来たのは良い収穫であった。

ネッツが欲しかったのはラッセルにジョーハリスのシュート。ラッセルは1Qシュートを落としすぎてた。あのQでもっと話せていたのではとも感じる。ハリスはまさかのスリーが0/6。このあたりが入ったら楽に進んだ試合であった。レバートが良く攻められていたがどうしても後半は止められてきてしまう。

この負けで1-3と厳しい状況になってしまったネッツ。どこまで挽回できるか。

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