ホームで負けられないサンダー

ここまでのゲームはシュートが全く入らず二連敗となっていたサンダー。ホームに帰ってきたこの試合は是が非でも取りたいところ。第3戦を解説していく。

シュートの入るサンダー

ここまでの2試合でアウトサイドシュートの不調に苦しんだサンダー。この試合はいきなりグラントがラスからのパスでスリーを決める。1Qから高確率で5本ものスリーを沈めたサンダーは課題を解決したようだった(1Qは62.5%ものスリー)。

一方のブレイザーズはターンオーバーから始まり良く無い滑り出し。ここまで非常に好調だったリラード・マッカラムのバックコートコンビは最初シュートが決まらない。サンダーはリラードのPnRに対しての守り方を変更してくる。ゴールから遠い位置でのPnRはスクリーナーのディフェンスが弱めのヘッジをし間を抜かせないようにする。さらにPnRのときカンターとかのスクリーナーは無視しリラードを徹底マーク。好きにやれなかったリラードは1Qわずかに4得点。

ブレイザーズはターンオーバーから得点されることもありアウェイでの試合に苦しむ様子。しかし相手のスリーが多く入ったにも関わらず1点差で終了。

プレイオフのディフェンス

セカンドユニットのメンバーで始めたブレイザーズ。ポストの1on1で攻めていくがシュートが決まらない。コリンズが奮闘しようやく点を取れたくらいしかいいところのなかったセカンドユニットの時間帯であった。

この試合ラスはボールの離れが良い。自らいけそうなところでもアシストを意識している。アダムズに効果的なパスを供給する。相手のターンオーバーからアリウープを決める。

この2Q両チームとも非常に堅い良いディフェンスを展開。しかし28-17とサンダーがスコア的には大幅にリード。この点差の要因は両チームの攻め方の違いにあった。ミドルなど中心にジャンプシュートで攻めたブレイザーズ。ドライブを使って展開したサンダー。

堅いディフェンスによって簡単には点が取れない状況で、ドライブを多くしたサンダーはフリースローも多く獲得。この試合なぜかサンダーはフリースローを落とさない。この2Qは9/10の確率でフリースローを沈める。

ここまでの2試合でフリースローが不調だったサンダーはブレイザーズにファール覚悟でシュートを止められていた。フリースローを打たれても落としてくれてリバウンドも取れるからお得なのだ。それが今日は決まってしまうサンダー。ここで負けたらスイープで勝つしかないサンダーが集中力を見せた。

こうしてかさんだブレイザーズのパーソナルファウルはこの2Qだけで12個。ディフェンスで活躍していたアミヌやハークレスをファウルトラブルに陥れた。

リラードタイム

10点差で折り返した前半。ここで離しにかかるサンダーは一瞬気を抜いたハークレスにジョージがエンワンスリーをかまし、ラスもエンワンを決めていく。ここで最大の点差の16点差がついてしまう。

このままでは試合が決まってしまうというところでエンジンがかかったブレイザーズのバックコートコンビ。ここまで4点に抑えられていたリラードがゾーンに入る。1QからPnRを簡単にさせたもらえなかったがそれをものともせずドライブを成功させていく。マッカラムはこのQ放ったシュート全てを成功させ8得点。リラードは驚異の1Qのみで25得点。

しかしサンダーもその流れを断ち切るようにいいタイミングでスリーが入る。3Qでは5本もヒット。

次への修正点

4Qここまでほとんど仕事をさせてもらえなかったカンターが良く働きだす。それでも流れはサンダーが握って離さない。

すさまじい集中力を見せるラス。珍しくスリーを2本決め最終Qで14得点。グラントもこの試合4/4でスリーを沈める。

リラードはどうにか反撃を試みるが彼にはジョージがマッチアップ。3Qに本気を出したリラードは疲れが見えターンオーバーも出してしまう。結局追いつけず試合終了。

この試合序盤からスリーが当たっていたサンダー。これまでの二試合課題であったアウトサイドシュートを決めたことで良い循環に入ることが出来た。アウトサイドシュートが入る、コートが広がる、ドライブがやり易くなる、フリースローをもらえるといった感じだ。

ブレイザーズは序盤リラードを止められ流れが悪くならざるを得なかった。マッカラムに次ぐ選手としてここにヌルキッチがいたらと考えると非常に残念な気持ちになる。リラードの下がった時間にセカンドユニットの得点が伸びないのも悩みどころである。

今回リラードに敷かれたディフェンスに彼がどういったアンサーを出すのか楽しみである。

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