ここで勝ったらタイに持ち込めるサンダー どこまでやれるか

前回課題だったシュートも決まり、大量に獲得したフリースローを沈めホームでの勝利を得たサンダー。勝ってタイに持ち込みたいところ。そしてここで勝てば第一ラウンド突破に大手をかけられるブレイザーズ。シリーズの行方を分ける一戦です。

調子いいラス

サンダーはラスがシュートを積極的に狙う。ミドルにスリーにフェイダウェイに打ちまくる。それがまだ当たっている1Q。前の試合の調子を継続したかのような滑り出し。アダムズに対するピックを止められていないのも同じ。

それでもブレイザーズが変えてきたのはサンダーの1on1への対応。前回はサンダーにドライブからフリースローを奪われた。その数31本。対策としてディフェンスを収縮させヘルプディフェンスの寄りが早くなる。結果としてラスに苦手なミドルを打たせられていた。これがいつも以上に決まってしまった形(FG%50も入ったラス)。

またシリーズ初めからの課題だったアダムズに対してのディフェンスは長くボールを持たせることで対策。一人で対応するのではなくほかのメンバーが寄ってターンオーバーを誘う。この1Q中を狭めたディフェンスが機能しブレイザーズはスティール・ブロック合わせて5を記録。

一方中を固めるディフェンスはアウトサイドシュートを捨てる守りでもある。調子が上がったとはいえサンダーの外が強くないことに期待したのだ。

調子悪くなるラス

やはりオフェンスにおいて停滞感の生まれるセカンドユニット。その理由は何だろうか。

そのセカンドユニットが点を取れない時間帯に出来るだけ離したいサンダー。しかしジョージがチャージングを取られ三つ目のファールで下がり、シュルーダー、ラスあたりのターンオーバーが増える。ブレイザーズのセカンドユニットはオフェンスがあまり強くはないがディフェンスは堅い。結局リードを広げられなかったサンダー。フェルトンが打ったシュートをすべて入れてどうにかつないでくれた。

ファーストオプションであるラスは、1Qに入ったシュートを繰り返し打ち続けてる。でもそれも徐々に入らなくなってくる。

対してブレイザーズはフェルトンが予想以上に決めてくるからたまらずタイムアウト。スタートを出して対応。アミヌはこの試合好調なようでスリーを連続ヒット。ハークレスもゴール下は決まらないけどスリーは決まる。奪われたリードを奪い返して前半終了。

サンダーはジョージの調子が悪くはなさそう。しかしアダムズがあまり仕事をさせてもらえず、ラスも変なシュートを打つ。1Qの調子を継続できなかった2Qだった。

大差

多少の外は捨ててジョージは止める方針のブレイザーズ。それでも11点取るジョージ。シュートの全く入らないラスは離される。

サンダーのオフェンスはブレイザーズに捨てられている外が多少はいるが、ターンオーバーが生まれがちに。

対してブレイザーズは良いディフェンスからトランジションオフェンスを次々成功させていく。リラードはいつもどおりに迷わずうっていき、いつの間にか大差に。

最後はジョージがスリーを沈め最終クォーターに望みをつなぐ。

ブレイザーズのチームディフェンス

追いつきたいサンダーはスモールラインナップで来る。展開を速めてシュート本数を上げる考えだ。それでもリバウンドが取れない。ブレイザーズはハークレスにアミヌ、加えてカンターもいるのに対してサンダーはジョージやノエル、グラント。そこに差が出て取り切れない。ザックコリンズも良くリバウンドを拾い自らの仕事をこなす。

サンダーはスローインからプレッシャーを与え続けどうにか逆転のチャンスを伺う。ジョージがリラードについて抑え込む。

しかしシュートがゴールに嫌われるサンダー。シュルーダーがドライブから得点を稼ぐがマッカラムも止まらない。ジョージをスティールしてそのままスリーを沈めてしまう。残り5分のころブレイザーズのシュートが落ちだしたタイミングをものにすることが出来なかった。そのままファウルゲームをするが冷静にフリースローを沈められゲームエンド。

ラスは4Qまさかのフリースローの1点のみ。後半FGを1本も決められなかった。この結果はラスのせいでもあり、ブレイザーズのディフェンスが良かったこともある。

彼は1on1でミドルシュートに逃げ、ほとんどドライブに行かなかった。ブレイザーズも寄りが良く彼にドライブをさせないディフェンスだった。しかしこういう時にエースが機能しないのでは勝てない。自らのプレーを続ける必要がある。

試合を通してよかったのがブレイザーズのディフェンス。さっきも言ったとおりアダムズに仕事をさせなかった。ヌルキッチがいないことで穴になると考えられたセンターのディフェンス。カンター、ザックコリンズも奮闘し、得意のハイポで合わせをさせず、ローポストで長くボールを持たせヘルプのディフェンスと対処した。

また第3戦でやられた、インサイドを攻められアンドワンを奪われるオフェンスを再びやらせないため、アウトサイドシュートを捨てたブレイザーズ。ラッセルウェストブルックのチームだからこそインサイドの守りを固めインサイドで好きにさせないことを選んだ。結果ラスはリズムを崩した。

微調整を進めながらシリーズを進めたブレイザーズが一回戦突破に大手をかけた。必ず次のホームで決めたいところ。

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